Jamhuri ya Kenya

日本ではキリマンジャロで有名なケニアのコーヒーですが、欧米では「ケニア」の名称で現在注目をされています。

政府主導でしっかりと品質管理がされており、精度が高くきれいな豆がそろっています。

こちらのケニアですが焙煎時に非常に面白いと感じました。

少しでも振れ幅が変われば強い酸味、もしくは苦味となります。

当店では、大切な人が口にするをコンセプトに純粋に考え、誤差3℃ほどの微調節を加えアートの様に味を仕上げました。

赤い実を彷彿とさせるやわらかい酸味と香りをお楽しみください。

Rwanda Coproca

黒糖の様なコクとフレーバー、しっかりとした甘みがあります。

それでいて、クリアなカップは確かな品質を感じます。

フレンチプレスで淹れる場合、ハンドドリップで淹れる場合、味の表情がガラッと変わる面白い珈琲でもあります。

Yemen Mocha Mattari #9

モカマタリ
モカマタリ

モカマタリの名前は歌にもなってしまうぐらい親しまれ、人々を魅了し続けます。

#9はそのマタリの最高品種。

お味はコーヒーの貴婦人と呼ばれるにふさわしく、媚びない、変わらない、クラシックで品格のあるトレンドを追い求めない味です。

コクがしっかりしており、後から甘みが舌にやってきて、いつまでも続く余韻で心を溶かしてくれます。

我々もこのモカマタリにの魅力に魅了された一人です。

Ethiopia Guji BUKU BLESSED VALLEY

世界でたったひとつの国際的なコーヒー鑑定士がカップテストで92点の得点を付けたコーヒーです。

他の商品とは明らかに違い、いわゆるフルーティーで香り高いスペシャリティコーヒー。

Buku農園で種から育苗、手作業で植えられることからスタートします。品質の根底となる完熟チェリーの収穫。

この日本に渡って来るまでにずっと褒められ続けたと容易に予測できるような珈琲です。

おいしいね、これ、美味しいねこれ、そんな具合です。

当店の焙煎士宮原のお気に入り豆です。

Albert Blend

美味しいを可視化する試みは非常に難しいです。

美味しいは、人それぞれ、個人個人が持っているもので、千差万別だからです。

しかし、美術館の絵をたくさん見て教養を経て、そこからの理論的な考察で絵についてを物語るように、珈琲に対して我々の経験をのせることを念頭に置きました。

珈琲は農作物です。

ロットなどによって味も変わっていきますが、我々の経験と共に更に成長していくような人間味のあるブレンドにしたいと思っております。

ブレンド構成はブラジルで甘みとバランスを整え、コロンビアでコクを、モカマタリで品格を与え、イルガチェフでフルーティー感を添えました。